準決勝結果 (24日)
高校野球熊本県大会
熊本工業 3-0 九州学院
123 456 789 計
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熊本工業 000 000 300 3
九州学院 000 000 000 0
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予想を覆しての決勝進出 ■
以下は試合前予想記事
順当に勝ち進んできた昨夏の覇者九州学院と、
ノーシードながら伝統校の意地で勝ち上がってきた熊本工との注目の対決だ。
総合力は九州学院が上。
だが、大塚尚仁(2年)は4回戦、準々決勝と打ちこまれる場面が目立った。
どう調整してくるか、注目したい。
打たれるにしても、勝つには要所を締める投球をする必要がある。
一方の熊本工の勝敗は、全試合を1人で投げきってきた左腕の松木健(3年)の出来にかかる。
緩急を使って打たせてとる投球ができるかがポイントだ。
打ち合いになったら、九州学院が有利。
春まで不調が続いた萩原英之(2年)が1試合2本塁打と復活したのが大きい。
太田晃平も1年生ながら本塁打を放った。
熊本工はこれまでの試合のように少ない失点で戦いたいところ。
熊本工は強打ではないが、好投手を打ち崩してきた。
犠打で走者を進めて一打を出すという基本をしっかりできるか。
今までの相手投手は右投げ中心だったので、
左の大塚に合わせてメンバーを組み替えてくることも考えられる。
今大会振るわない今村翔太郎(2年)が復調したら、勝負はますます分からなくなる。
熊本工-九州学院(準決勝・24日)【写真出典:藤崎台県営野球場ブログ】
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