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■ スカイネットアジア機、車輪トラブル 羽田に無事着陸

2010年1月17日午後3時15分ごろ、宮崎発羽田行きのスカイネットアジア航空5 8便(ボーイング737―400型、
乗員・乗客133人)が、「計器上、右主翼の車輪 が正常に出ていない」と緊急事態を宣言。
手動で車輪をおろし、安全を確認して、予定よ り約1時間10分遅れの午後4時25分に羽田に着陸した。けが人はなかった。
滑走路周辺では消防車や救急車計15台が待機した。同機は異常がないかを確認するため 滑走路で停止し、
牽引(けんいん)車で午後5時3分に駐機場に運ばれた。乗客らはバス でターミナルビルに向かった。
国土交通省によると、同機は緊急事態を宣言後、火災を防ぐために房総半島上空を旋回し て燃料を消費した。
客室の窓からみた情報として「車輪が45度に傾いている」との報告 が操縦室に寄せられ、手動で車輪をおろしたという。
操縦室の計器は、車輪が正常に出ていないことを示していたが、着陸後に駐機場で同社の 整備士が確認した限りでは、
車輪に異常は見あたらないという。国交省は、計器上の不具合の可能性も含め、同社に調査を指示した。

[動画出典:チャンネル・asahicomさん]