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◆ 湖面に映るが如く ◆

書庫上村松園

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松園、17歳の作品
四季美人図
明治25年(1892)シカゴ・コロンブス記念万国博覧会2等賞受賞 絹本着色・軸装・158.0x78.0cm・大松美術館蔵
明治23年に第3回内国勧業博覧会に出品した<四季美人図>は、英国の王族が買い上げたため、 松園の名はすっかり評判になったが、同じ画題での制作も、方々から依頼された。 これもその一つで、農商務省からの要請で画いた。女の一生を四季になぞらえているが、この画題は、 文人画の「琴棋書画図」の形式を美人画に取り入れたもので、浮世絵にもしばしば画かれている。 ?加藤類子著(上村松園:東京美術発行) 

「松園と美人画の世界」・・・その企画展との出会い

歩いて30分、車だと10分以内のところに、県立美術館がある。
太平洋の眺望を庭園の一部とする立地の良い美術館である。
何度か、行った事は、あるが、近いだけに、「灯台もと暗し」であまり活用しているとは言えない。
本当に、もったいない話である。

今回の上題の企画展示にも、あまり期待していなかった。

ところが、展示を見た知人から、今度のも良いよ。「是非、行って来なさい」と情報が入った。
今回の企画展示の期間は4/19〜5/25で明日までだった。
せっかくだからということで、昨日、一日の遊びを終わらせて、午後5時までのところ
重い腰を上げて4時ころから見に行って来た。

入った瞬間、松園の画像に魅せられてしまった。

構図、色、グラデーション、曲線、繊細さ

やはり、天才だな と 息をのむばかりだった。

美術館売店で、販売中の書籍まで柄にも似合わず、買ってしまった。

■ タイトル:『もっと知りたい上村松園(生涯と作品)』
■ 著者  : 加藤類子著
■ 発行所 :(株)東京美術

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