地球上で二人が顔を合わせたら、そこには一つの約束がある。
何だといったら相手の立場に立って物を考えよう。
「仁」ですね。
いわゆる思いやりです。

｢女」を出すのは甘え以外の何ものでもない。
どの仕事でも、どんな職種でも、その仕事のプロになるのであれば、
｢女」の部分はいらないと思います。
むしろ女であることに甘えている限り、
プロの仕事をしていくことはできない。
そう思うのです。

｢自分のために」では、
行けるところに限りがあるんだと思います。

｢あの人の喜ぶ顔を見たいから」そんなとき、
人はありえないところまで行けます。

仕事が喜びになる秘訣は、「卓越」という1つの言葉で表わすことができます。
そして、卓越するためには、楽しみながら仕事をすることです。

草は枯れて地に伏し、
自分が産み落とした実を凍えぬように抱く。

人は生あるうちに我が子をひしと抱きしめ、
愛情の貴さを伝えられる。

草よりなんと楽で恵まれているだかろうか。

思い通りにできる、っちゅうのは、
決まっていっぱい失敗した後や。

野原を見て美しいなぁと思う人がいる。
美しいとも何とも思わないで、野原があるぞと思う人がいる。
「美しい景色」って、眺める人の心の中にあるみたいだ。

かたよらない、
こだわらない、
とらわれない心。

ひろく、ひろく、もっとひろく
…これが般若心経、空のこころなり

置かれたところで咲きなさい
仕方がないと諦めるのでなく咲くのです
咲くということは、自分が幸せになり
周囲の人を幸せにすることです
咲くと言うことは、私は幸せなんだということを
周囲に示して生きることなのです

<note>
Sr.渡辺和子は修道会に入られてすぐアメリカに派遣され、帰ってくると岡山の大学に派遣され、
翌年には学長となられました。
まだ終身請願前なのに、今迄のアメリカ人学長の半分の年齢(36歳)で、卒業生でもなく、
地元出身でもないのに大役を任されたそうです。
周囲からの風当たりも強く、大変苦労されたそうです。

「こんなはずじゃなかった」と苦しんだ末に、二人の神父さまに相談されたそうです。
知り合いの神父さまは慰めるでもなく、「あなたが変わらなければ、
どこへ行っても何をしても同じだよ」と、言われたそうです。
そのころのシスターは、みんなは何もしてくれないという
「人に求める思い」にとらわれていたそうです。
そこで、自分から与える人、あいさつし、お礼を言い、お詫びをし、
人を褒める人間に変わったとき、周りの人も受け入れてくれるようになったそうです。

もう一人のベルギー人の神父さまは「神さまがお植えになったところで咲きなさい」という
英語の詩をくださったそうです
(シスターは「お植えになった」を「置かれた」と上記のように訳されました)。

あきらめないっていうことは、あきらめることなんだ。
やっと、そのことに気がついた。
ぼくたちの人生は、あきらめの連続で成り立っている。

みだりに過去に執着するなかれ、
いたずらに将来に望を属するなかれ、
渾身の力を込めて現在に働けというのが、
私の主義なのである。

あなたの言葉には、あなたの行動と同じ価値があります。
日頃の言葉づかいを吟味しましょう。
何気ない言葉づかいが、人に不快感を与えていることだってあるのです。

マッキンゼー時代、先輩社員も上司も、いちいち細かく指導してくれませんでした。
｢君はもうプロなんだから、セルフマネジメントをしっかりしろ」ということなんです。
会社にプロとして認められたと同時に、プロであることを強いられました。
それはもうみんな必死でしたよ。
結果を出せなかったら新卒入社で７年目、中途入社だと４年目には肩たたきに遭いました。
｢他の会社で仕事をした方が、君にとっても、世の中にとってもいいよ」
なんて言われた人は大勢います。

君は本気で生きてるかい？

もし私が「人生、何が大事ですか」と聞かれたら、
「何を求めるか。そして求めたものに一途になるか、ならんか」
それだけだと答えると思います。