ここから本文です

◆ 湖面に映るが如く ◆

書庫名 言 集

偉人の名言集【138】

http://www.geocities.jp/douki_37m1/blg/ph141104_03.gif
     (文中使用の画像↓はyahooの画像検索からのコピペです)

■ 鈴木 秀子  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34975289.html
日本近代文学研究者、評論家。聖心女子大学卒。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。
フランス、イタリアに留学。
聖心女子大学助教授、教授。
国際コミュニオン学会名誉会長。
2000年(平成12年)「国木田独歩論 -独歩における文学者の誕生」で
梅光女学院大学文学博士。
静かに思い巡らせば、
朝、命が与えられて
布団から起きられること、

働く会社があること、
自分を支えてくれる
家族や仲間がいることなど、

幸せを感じることは
私たちの身の回りに
たくさんあります。

しかし、それがあまりに
当たり前すぎて、
そこに感謝と喜びを
感じなくなってしまっている。

反対に不平や不満を覚えて
「もっとこうでなきゃ」
と高い地位を求めたり、

必要以上のお金を
得ようとばかりしている。

それはとても
もったいない生き方です。

■ 田村 暮鳥  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34973615.html
詩人。
身自らにおくるの詩

くるしみぬいたとうぬぼれてはならない
くるしみきれぬと絶望してはならない

耐えず苦しめ
そしてほほえめ
くるしみは浪のやうなものではないか

磯岩をかむその浪浪
うみ草を洗う浪浪

うかぶ船
むれとぶかもめ
浪浪のうねりをみないか
生きたその美しさをみないか
くるしみの上にあれ

- 雑 感 -
私は、笑って毎日を過ごす事を目標にしていますが、
全く思うようにはいきません。
特に最近、人は皆、人生の何らかの苦しみを
背負って生きていくものではないかと思い始めました。

「もっと知識を増やしたい」
「より良い職場で働きたい」
「いつまでも健康でありたい」

と、苦しみながら高みを目指しているのが人生なんだと。

自ら「十字架を背負う」事で
生きていると実感しているような気がします。

高みを目指すからには、
険しい道のりが有るはず。

日々修行です。(-_-;)

■ 相田 みつを  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34971785.html
詩人・書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。
書の詩人、いのちの詩人とも称される。
旧制栃木県立足利中学校在学中に書や短歌、絵に親しんだが、
喫煙の濡れ衣をきせられ軍事教練の教官に嫌われたために進学を断念。
卒業後は歌人・山下陸奥に師事した。
1942年、歌会で生涯の師となる曹洞宗高福寺の武井哲応と出会い、在家しながら禅を学んだ。
1943年、書家を志して岩沢渓石に師事、本格的に書の修行を積んだ。
しあわせは
いつも
じぶんの
こころが
きめる

- 雑 感 -
「幸せ」には、

自分の周りに当たり前にある幸せを気づいているのか?
それと、
「幸せ」「不幸せ」という価値観は自分の思い込みで生まれる、
この2つの「幸せ」が有ると思います。

私は、幸せを欲望の如く求めてさまよってばかりですが、

幸せって、
求めるものではなく、
頂くもの、気づかせていただくもの、
なんでしょうね。

欲望は
求めても、求めても、きりがありません。

それと、私は
「幸せ」を感じられない理由を
他人のせいにしていました。
職場が嫌だ、とか。

とても長い時間が掛かったのですが、
この事に気づいてから
幸せ感が増したように思います。

幸せはいつも自分の心が決める、
これにつきると思います。

日々修行です。(-_-;)

■ 夏目 漱石「草枕」より  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34969833.html
小説家、評論家、英文学者。俳号は愚陀仏。
大学時代に正岡子規と出会い、俳句を学ぶ。
帝国大学(後の東京帝国大学、現在の東京大学)英文科卒業後、
松山で愛媛県尋常中学校教師、熊本で第五高等学校教授などを務めた後、
イギリスへ留学。
帰国後、東京帝国大学講師として英文学を講じながら、
「吾輩は猫である」を雑誌『ホトトギス』に発表。

これが評判になり
「坊っちゃん」
「倫敦塔」などを書く。
その後朝日新聞社に入社し、
「虞美人草」
「三四郎」などを掲載。

当初は余裕派と呼ばれた。
「修善寺の大患」後は、
『行人』
『こゝろ』
『硝子戸の中』などを執筆。
「則天去私(そくてんきょし)」の境地に達したといわれる。
晩年は胃潰瘍に悩まされ、「明暗」が絶筆となった。
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。

- 雑 感 -
理屈だけで動いていると、
人から嫌われる。
人情に惹かれるとひどい目にあう。
かといって、
自分の考えばかりを通そうとすると、
人と衝突する。

どう生きても住みにくいのが人の世だ。

明治の頃の人も、
世の中に対してこんな事を思っていたんですね。

世の中は基本的には今も昔も虚しいものなのでしょうか?
こんなことを気にせずもっと自由気ままに生きたいものですが、
現実にはそうもいきません。

やり切れないこと、割り切れないことで
この世は溢れてる訳ですから、
時代や環境のせいにしたりしないで腹を据え、
平常心で事に挑まなくてはと思います。

日々修行です。(-_-;)

■ 伊藤 仁斉  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34968146.html
江戸時代の前期に活躍した儒学者・思想家。京都の生まれ。
日常生活のなかからあるべき倫理と人間像を探求して提示した。
我よく人を愛すれば、人また我を愛す。

- 雑 感 -
私は、好きな人から愛されたいと思っていても、
なかなか愛してくれない経験が多すぎる為、
愛する事にしか慣れていません。(笑)
きっと、相手に対する自分の愛が足りないからかもしれません。

日々修行です。(-_-;)

■ 山岡 鉄舟  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34965577.html
幕末の幕臣、明治時代の政治家、思想家。
剣・禅・書の達人としても知られる。
鉄舟は号、他に一楽斎。通称は鉄太郎(鐵太郎、てつたろう)。諱は高歩(たかゆき)。
一刀正伝無刀流(無刀流)の開祖。
「幕末の三舟」のひとり。
栄典は従三位勲二等子爵。
江戸に生まれる。
家が武芸を重んじる家だったため、幼少から神陰流、樫原流槍術、北辰一刀流を学び、
武術に天賦の才能を示す。
浅利義明(中西派一刀流)門下の剣客。
明治維新後、一刀正伝無刀流(無刀流)の開祖となる。
幕臣として、清河八郎とともに浪士組を結成。
江戸無血開城を決定した勝海舟と西郷隆盛の会談に先立ち、
官軍の駐留する駿府(現在の静岡市)に辿り着き、単身で西郷と面会する。
明治政府では、静岡藩権大参事、茨城県参事、伊万里県権令、侍従、宮内大丞、宮内少輔を歴任した。
勝海舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と称される。
「 精 神 満 腹 」

- 雑 感 -
私の祖父は浪曲が大好きで、祖父の所に行くといつもラジオから流れていました。
私が歴史好きになったのも、浪曲を物心付いた時から聞いていたからかもしれません。

大好きな浪花節に清水次郎長(しみずのじろちょう)が有り、
次郎長親分が山岡鉄舟から贈られた迫力満点の
揮毫(きごう・・毛筆で何か言葉や文章を書くこと/今日の言葉)を、
いつの日か見に行きたいと思っています。

「 精 神 満 腹 」 とは、

清水次郎長に「悟りとはなにか?」と聞かれて
山岡鉄舟が答えた言葉だそうです。

金銭欲とか名誉欲、あるいは食欲、
物欲等いろんな欲を満たされるより、
心(精神)が満たされる(満腹)ことが
大切だと言っているのでしょうか?

日々修行です。(-_-;)


■ 高見 順 ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34964237.html
小説家、詩人。
戦後は、
「わが胸の底のここには」、
「あるリベラリスト」
などの作品で私小説風に傷つきやすい精神を掘り下げた作品を次々と発表する。
また、晩年は、昭和という時代を描く
「激流」
「いやな感じ」
「大いなる手の影」
の連作を発表する。
また、詩人としても活動し、
「樹木派」、
「わが埋葬」、
「死の淵より」(最晩年の作品、新版が講談社文芸文庫)
などを発表する。
永井荷風と並ぶ日記作家としても知られ、
昭和史の資料ともなった「高見順日記」を著わす。(「敗戦日記 新版」が中公文庫で再刊)。
回想記に「昭和文学盛衰史」がある。
また晩年に、近代文学の資料の散逸を防ぐため、
日本近代文学館の建設に尽力したが、落成間近に食道癌で亡くなった。
文化功労者が追贈された。勁草書房で「全集」、「全日記」が刊行された。
われは草なり 伸びんとす
伸びられるとき 伸びんとす
伸びられぬ日は 伸びぬなり
伸びられる日は 伸びんとす

われは草なり 緑なり
全身すべて 緑なり
毎年かはらず 緑なり
緑のおのれに あきぬなり
われは草なり 緑なり
緑の深きを 願ふなり

ああ 生きる日の美しき
ああ 生きる日の楽しさよ
われは草なり 生きんとす
草の命を 生きんとす

-雑感-
私の祖父は「寅さん」が大好きで、
毎年お正月になると「寅さん」の映画を一緒に観に行きました。

「私、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、
人呼んでフ−テンの寅と発します。
みなさまともどもネオンジャンと高鳴る大東京に仮の住居まかりあります。・・」

仕事で東京の街を歩く時、この寅さんの口上がいつも頭の中を流れるんです。(笑)
都内を歩いていると、アスファルトの割れ目から雑草が生えているのをみて、
生命力の強さを実感します。
今日は、そんな時に思い出す詩なのですが、
実はこの詩で

「伸びられぬ日は 伸びぬなり」

と言うことを教えてもらい、
とても気持ちが楽になった事があります。

伸びられる日はぐんぐんと、
伸びられぬ日はたおやかに。

私も自分らしさを深めていきたいと思います。

日々修行です。(-_-;)

■ 種田 山頭火(たねだ さんとうか) ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34962830.html
戦前日本の俳人。よく山頭火と呼ばれる。自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人。
1925年に熊本市の曹洞宗報恩寺で出家得度して耕畝(こうほ)と改名。
本名・種田正一。
無理をするな、素直であれ。
すべてがこの語句に尽きる、
この心構えさえ失わなければ、
人は人として十分に生きてゆける。

-雑感-
私は自分の過去を振り返ると、
「もっと素直であれば良かったのに」
と懺悔の日々です。

自分を超えて無理をする事で、
自分を守ろうとするあまり、
何もかも拒絶してしまう事があります。

常に素直でいたい。
それが、実は一番、
自分自身を守ってくれる
心構えなのだと思います。
「もっとこうすれば良かったのに」、
「他のやり方があったのでは?」。

最近の世の中は、体力的な疲労よりも,
精神的な疲労の方が強いので、
無理の境界を意識することが
難しくなっているように感じます。

日々修行です。(-_-;)

■ イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ  ◇出典http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34961191.html
19世紀ロシアの代表的な小説家の一人。ロシア帝国の貴族。
少年時代をスパスコエの領地で過ごした。
父は没落した意志の弱い退役軍人,
母は富裕な大地主で,農奴には暴君的であった。
明敏で,観察力が鋭く,感受性の強い少年は,
周囲の農奴たちの悲惨な生活に深く胸を傷つけられ,
農奴解放を心に誓った。
15歳でモスクワ大学に合格し,
1834年ペテルブルグ大学に転じ,
観念論哲学と当時の社会的関心を身につけ,
特に文学と古典語を勉強した。
ある一人の人間のそばにいると、
ほかの人間の存在など、
まったく問題でなくなることがある。
それが恋というものである。

- 雑 感 -
私の学生時代の話しですが、
「恋」とか「愛」とかよく判らないのに
友人達と議論する事が大好きでした。(笑)

本で読んだ知りうる限りの知識を使い、
恋は下に心があるから下心。
愛は真ん中に心があるから真心。
みたいな事を真夜中まで議論するのです。

「fall in love」恋とは落ちるもの。
そして落ちればそこは甘い蜜の中。
蜜の香りは欲を誘い、欲は私を溺れさせる。
・・私はいったい何を言っているのでしょうか。
「恋に落ちる」のは、
「地獄に落ちる」のと同じような。。。

日々修行です。(-_-;)


■ 井上 靖「わが一期一会」より ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34959131.html
小説家。文化功労者、文化勲章受章。
歴史小説は、
日本で特に戦国時代(『風林火山』、『真田軍記』、『淀どの日記』他)、
中国ではとりわけ西域を題材にした(『敦煌』、『楼蘭』、『天平の甍』他)
ものを多く描いた。巧みな構成と詩情豊かな作風は今日でも広く愛され、
映画・ドラマ・舞台化の動きも絶えない。
若い人たちは
もっと積極的に
一期一会の精神を、
日々の生活の中に
生かすべきである。

- 雑 感 -
私は学生時代に祖父と二人だけで暮らし、
祖父を通じて多くの事を学び体験しました。

祖父は訪ねて来る人のほとんどの人に、
必ずっていい程お茶と漬物、お菓子を出して
僅かな時間会話を楽しんでいました。
近所の人、郵便配達の人、集金に来る人、押し売りに来る人、・・etc。

「一期一会」とは、
「あなたとこうして出会っているこの時間は、
二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、
今出来る最高のおもてなしをしましょう」
と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得です。

平たく言えば、二度と来ない人生のひとときを共に過ごすなら、
楽しい時間だった、素敵な出会いだったと思えますように、
真心をもって接する事で、より豊かな時間をもち、
素晴らしい人生を送ることができるようになる、
という事なんだと思います。

私は人と関わる事が苦手だったのですが、
祖父が教えてくれたのだと思います。

日々修行です。(-_-;)

■ 大学(中国の古典、四書五経のひとつ)より   ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34957985.html
儒教の経書の中で特に重要とされる四書と五経の総称。
君子が国家や政治に対する志を述べる大説として
日常の出来事に関する意見・主張や噂話など
虚構・空想の話を書く小説と区別される。

四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、
五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」をいい、
五経を以て四書よりも高しとする。
「楽経」を含めて四書六経ともいう。

中国国内だけでなく、日本や韓国でも広く講義され、
とくに封建社会の中で広まりを見せた。
苟(まこと)に
日に新たにせば、
日々に新た、
また日に新たならん。

君子の学びは、必ず日に新たなり。
日に新たなる者は、日に進むなり。
日に新たならざる者は、必ず日に退く。
未だ進まずして退かざる者はあらざるなり。

日に新たに、日々に新たなり。
日々是れ新たなり。
日に日に新たなり。

-雑感-
今日の言葉は、殷(いん)の時代の
湯王(とうおう)という明君(紀元前1776年より53年迄在位)が
洗面器にこの一文を刻み込み「修身」の決意を日々新たにしたと云われています。

「人生に苦難や失敗はつきものである。
挫折、絶望の原因となるものが次々に襲ってくる。
しかしピンチに見舞われて、打ちひしがれては自滅するのみ。
今日、苦悩や悲しみに傷ついても、そこでへこたれてはいけない。
耐えて明日を迎えよう。
そこに新しい1日が始まる。
その1日を全力で頑張るのである。
そこから新たなる希望、活力がわいてくるに違いない。」

という意味です。私も、
日に新たに、
日に日に新たに続けることが
進歩につながると確信して今日を頑張ります。

日々修行です。(-_-;)

■ 松下 幸之助  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34955643.html
実業家、発明家。
パナソニック(旧社名:松下電器産業、松下電器製作所、松下電気器具製作所)を
一代で築き上げた経営者である。
自分と同じく丁稚から身を起こした思想家の石田梅岩に倣い、
PHP研究所を設立して倫理教育に乗り出す一方、晩年は松下政経塾を立ち上げ
政治家の育成にも意を注いだ。
万策尽きたと思うな。
自ら断崖絶壁の淵にたて。
その時はじめて
新たなる風は必ず吹く。

- 雑 感 -
私は恋も仕事も、いつも「背水の陣」を敷く場面ばかりです。(笑)
確かに、ぎりぎりの所で踏ん張って、自分の持っている全てを
出し尽くす事で何かが変わってくるように思います。

うまい事いかなくなると途中で諦めてしまう私も、
人生経験を積む事で少し何かが見えてきました。

日々修行です。(-_-;)

■谷川 俊太郎  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34953903.html
「これが私の優しさです」より
詩人、翻訳家、絵本作家、脚本家。デビュー作品は詩集「二十億光年の孤独」
カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

- 雑 感 -
私の好きな詩です。
花屋の朝はとても早く、
生花市場に朝3時過ぎに行って仕入れを行います。

仕入れが終わるのが朝5時前後、
ちょうど夜明け頃に生花市場を後にして帰途につきます。

某コーヒー会社のCMや、教科書にも紹介される有名な詩です。

仕入れの帰り道、朝の高速道路を運転中に、
自分の目の前のことはとっても小さな問題なのかもしれないと、
朝焼けを見ながら心の中でつぶやいています。

俗塵にまみれた自分の心が綺麗になる気がして、
「朝」っていいものだとしみじみ思います。

日々修行です。(-_-;)


■ 高橋 是清  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34952196.html
幕末の武士(仙台藩士)、明治、大正、昭和時代初期の官僚、政治家。
立憲政友会第4代総裁。
第20代内閣総理大臣(在任 : 1921年〈大正10年〉11月13日 - 1922年〈大正11年〉6月12日)。
栄典は大勲位子爵。二・二六事件において、
赤坂の自宅二階で反乱軍の青年将校らに胸を6発撃たれ、
暗殺された。享年82(満81歳没)。
栄枯盛衰は、人生の常である。
順境はいつまでも続くものではなく、
逆境も心の持ちよう一つで、
これを転じて順境たらしめることもできる。
境遇の順境は、心構え一つでどうにでも変化するものである。


- 雑 感 -
私の祖父(母の父)は、戦争中英語の教師だった為、
敵国語を教える事を禁じられ公職追放といって戦時中は失業していたそうです。
祖父からよく「逆境を楽しむ」という言葉を聞いた事が有ります。
私が高校生の時、教頭先生から受験を前にして逆境を楽しむ事を教わりました。
こんな私にも逆境は何度も突然に襲ってきます、解決が難しい問題に直面した時は、
開き直って「なんとかなるさ」と思えるように意識的に努めていますが、まだまだです。
逆境が去った後から感じる事は、逆境が人生を楽しむ要素に思えます。
私も逆境を楽しめる人になりたいです。日々修行です。(-_-;)

■ 渋沢 栄一  ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34950330.html
天保11年2月13日(1840年3月16日) - 昭和6年(1931年)11月11日)は、
江戸時代末期(幕末)から大正初期にかけての日本の武士(幕臣)、官僚、実業家。
第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経営に関わり、
日本資本主義の父といわれる。
理化学研究所の創設者でもある。
ピーター・ドラッカーは
「率直にいって私は、経営の『社会的責任』について論じた歴史的人物の中で、
かの偉大な明治を築いた偉大な人物の一人である 渋 沢 栄 一 の右に出るものを知らない。
彼は世界のだれよりも早く、経営の本質は『責任』にほかならないということを見抜いていたのである」
と述べている。
四十、五十は洟垂れ小僧、
六十、七十は働き盛り、
九十になって迎えが来たら、
百まで待てと追い返せ。


- 雑 感 -
私の祖父は100歳の15日前に天国へ行きました。
父は80歳を超えているのですが、
未だに現役のサラリーマンです。
二人の共通点は、年齢なんか只の数字でしかないという事です。(笑)
私は、のんびり温泉に入って、世界中を旅行して、と夢を見る事も有るのですが、
いつになったらのんびりできるのだろう?もしかしたら九十超えて・・・。(汗)
「もう年だから・・」は言えません。

日々修行です。(-_-;)

■ 武者小路 実篤 「幸福者」より ◇出典 http://blogs.yahoo.co.jp/e_dream21/34948711.html
小説家・詩人・劇作家・画家。仲間からは「武者」(ムシャ)の愛称で呼ばれた。
位階は従三位。文化勲章受章。授与された称号には名誉都民などがある。日本芸術院会員。
みな身から出たさびだ。

さびを出すのが嫌だったら自分を純金にするか、
絶えず自分を磨いていなければいけない。

自分では何もせずに、
さびが出るのに不平を起こすのは
己を知らない者だ。


- 雑 感 -
私が子供の頃に祖父から
「そら見たことか、自業自得だ。」
とよく言われていました。

今日、久しぶりに父と電話で話をしていたら
父からも祖父と同じ言葉が。。。

自業自得とは
「自分の行いの報いを自分が受けること。一般には悪い報いを受ける場合に用いる。」
と辞書に書かれてます。

確かに、幸福も不幸も自分自身の行動の結果です。
困難な状況にあった時、それを受け入れなければいけません。
この困難な状況は「身から出たさび」なのですよね。

自分の行いを振り返って、
改めるべきところがあれば直ぐに改めなくては。
まだまだ純金にはほど遠いので、
磨き甲斐があります。

日々修行です。(-_-;)
<  他の名言を見る  >

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ
〜 無風 〜
〜 無風 〜
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
 
今日
全体
訪問者訪問者20168502
ブログリンクブログリンク059
コメントコメント02928
トラックバックトラックバック0126
検索 検索

Yahoo!からのお知らせ

小さな命を救うために
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

\毎日もらえる/
無料アプリでお小遣いポイント
プレモノ応募でプレゼントもGET!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事