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◆ 湖面に映るが如く ◆

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■ 正岡 子規
糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな
へちまさいて たんのつまりし ほとけかな
≪ 解説 ≫
ヘチマの黄色い花が咲いている日、
痰の詰まった仏(死体)が
安置されているという光景。

その仏は作者の自画像であった。

1902年9月18日の午前、子規は妹たちに
手助けされながらこの句などを
画板に貼った紙に書いた。

それが絶筆になったが、この日は朝から
痰が切れず容体がひどく悪かった。

子規は深夜1時ごろに他界した。




坪内稔典.(俳号:ねんてん
毎日新聞(季語刻々・2014・09・18)より




.

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    正岡子規 享年35歳!

    亡くなる月の2日の日記に

    「この頃いつも食い過ぎて食後いつも吐き返す」とあります。

    夭折の天才の命を奪った物、それは、過食、美食、暴食、でありました。

    [ タケチャン ]

    2014/9/18(木) 午後 5:21

    返信する
  • < タケチャン >さん、
    天才の夭逝、大いなる損失ですが、こればかりは、
    残念がる以外、いたしかたありません。
    短命の一因は過食、美食、暴食でしたか、
    そんなに食欲があったんですね。
    知りませんでした。ありがとうございました。

    〜 無風 〜

    2014/9/19(金) 午後 0:20

    返信する

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