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◆ 湖面に映るが如く ◆

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■ 波戸岡 旭 (はとおか あきら)
柊の花の香ほどの恋もして
ひいらぎの はなのかほどの こいもして
≪ 解説 ≫
ヒイラギ、ヤツデ、ビワなどの
花が咲いている。

いずれも白っぽくて地味な花、
でも鼻を近づけるととても
よい香りがする。

師走という気分的に忙しい時期に、
これらの素朴な花が咲いている光景は
なんだかうれしい。

今日の句、
句集「湖上賦(コジョウノウタ)」(フランス堂)にある。

この恋、もしかしたらひそかな片思いか。
作者は1945年生まれ。



坪内稔典.(俳号:ねんてん
毎日新聞(季語刻々・2014・12・061)より



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