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◆ 湖面に映るが如く ◆

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■ あざ 蓉子
七草の影のごときを摘みにけり
ななくさの かげのごときを つみにけり
≪ 解 説 ≫
「君がため春の野にいでて若菜摘む
 わが衣手に雪はふりつつ」(「古今和歌集」)。

この歌、「百人一首」にも採られている。

今日のこの句はこの歌を意識し、君のために
「影のごとき」を摘んだのではないか。

今は冬のさなか、七草を実際に摘むのは無理だ。

わが家では今日、近所のスーパーで七草セットを
買って明日にそなえる。



解説は、坪内稔典(俳号:ねんてん)氏
毎日新聞(季語刻々・2015・01・06)より



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