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◆ 湖面に映るが如く ◆

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■ 三田 きえ子
きさらぎや塔に倣ひて塔の影
きさらぎや とうにならいて とうのかげ
≪ 解 説 ≫
季語の「きさらぎ(如月)」は
陰暦2月の異称。

今年の暦では3月下旬からが如月だが、
この句の如月はちょうど今ごろ、
つまり太陽暦の2月を指している感じ。

空気がさえてよく晴れた寒い日、
塔の影が地上に落ちている。

その影、まるで実物をまねしたいみたい。

作者はそのまねを面白がっている。
その面白さ、厳寒がゆるむ感じだ。


選者・解説は、坪内稔典(俳号:ねんてん)氏
毎日新聞(季語刻々・2015・02・16)より

ご参考→ ■ 現代俳句協会ホームページ

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