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　↓ 裸眼立体視で遊んでみましょう。

　　（※）裸眼立体視はこのブログの「裸眼立体（３Ｄ）」　←ここをｸﾘｯｸしてご参照下さい。

　裸眼立体視（平行視）のやり方

　まず。下図を両目で見てください。

　左目で青丸を見て、右目で赤丸を見て、この二つを一つに重ねましょう。

　合わさるまでは、青赤２個づつ、計４個の丸が見えます。

　４個の丸が意識出来たら、しめたものです。

　中央の青丸と赤丸を重ねます。重なると丸は三個です。

　画像も３個。（中央が立体に見えます。）

　首を上下左右、斜めに動かしながら合わせます。

　目を広げたり、細めたりするのも調整の一つです。

　画面から離れるほど合わせ易いです。最初は遠くから挑戦しましょう。

　重なると、画像が３枚見えます。中央の画像が立体に見えます。

　タイトル文字を重ねても同じです。

　今後、青丸、赤丸はありませんので、タイトル文字で重ね合わせてください。

　( 左目で見た左側画像と右目で見た右側画像を重ねると立体に見える )




裸眼立体・平行視・木目込み人形

･････　目出度い　･････

友人の奥様手作りの木目込み人形をいただきました。
災難は去るで猿と鯛の組み合わせ･･･作品のタイトルは「目出度い」です。
大変有難いいただきもの･･･こっそり立体保存（裸眼平行視）しました。

ガラスへの映り込みで立体視が、し難くなるのを避けるためケースから出しました。

また白内障（両眼）手術の影響（失敗？）で裸眼立体視がしにくくなっています。

そのための不手際についてはご勘弁ください･･･悪しからず。

人形は１体ですがせっかくですので置き方、アングルを変えて表示しました。

裸眼立体視のやり方について補足

私たちは、普通の立体を両目で見て、立体として認識しています。
左目と右目が少し離れているために左から見た画像と右から見た画像が少し違います。
この違いを脳が計算し、奥行きのある立体画像として認識しています。
気づかないところで凄いことやってるんですね。

ですから左右の眼で左右それぞれ位相のある写真を見て､平面から立体像を視る
裸眼立体視も、コツさえ掴めば、誰でも出来ます。
如何にコツを掴むかです。

左の写真を左側に、右の写真を右側に配置したのが平行視する場合です。
（左右、平行状態で写真を重ねて視ますからこの場合、目がロンパリになります）

右の写真を左側に、左の写真を右側に配置したのが交差視する場合です。
（左右、交差状態で写真を重ねて視ますからこの場合、目が寄り眼になります）

「寄り目」がやり易い人と、「ロンパリ」がやり易い人とがいますので
二つの方法が有りなす。

一般的に「寄り目・交差視」がやり易いようですが、立体像が見えたという程度で、
小さな像が鼻先に浮かび、自然体では有りません。
「ロンパリ・平行視の方は、写真の近辺に写真と同じ大きさの立体像が浮かびます。
こちらの方が自然体です。
最初は、やり易い寄り目（交差視）に挑戦し、立体感が掴めたら、つぎに
ロンパリ（平行視）に挑戦するのがいいかもしれません、が、一概には言えません。

写真を目から遠くに置いた方が左右の画像を合わせ易いので初めは画面から
１ｍ位離れた所に写真を置き、「寄り目」or「ロンパリ」での焦点合わせを
練習した方がいいでしょう。
理由は、画面から遠い方が、僅かの「寄り目」僅かの「ロンパリ」で
焦点が合うからです。
焦点があったらその状態で５０㎝さらに３０㎝と画面に近づけていきます。
コツを掴むと最初から５０㎝や３０㎝の所で合わせられるようになります。
頑張ってください。
目の筋肉だけで、画像の移動が足りない場合は、顔をヒョットコにしたり、
しかめっ面にしたり、顔全体の筋肉も総動員させてみて下さい。それでも
画像の摺り合わせが足りない場合は、左右の人差し指で、目を横に引っ張ったり
縮めたり、とにかく、立体画像を見たいというそれは執念が必要です。
そして１回でも上手くいくと、あまりの簡単さに驚くと同時に、
次元の違う立体像に感動します。裸眼立体視のとりこになりますよ!!