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◆ 湖面に映るが如く ◆

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■ 渡辺 松男(まつお)
さへづりや雲から雲の子の生まれ
さえづりや くもからくもの このうまれ
≪ 解説 ≫
たとえば空中にとどまって雲雀(ヒバリ)が
さえずっている。

その空では大きな雲から小さな雲が
分かれている。

そのようすを表現したのだが、「雲の子」
という言い方に童心というか、
春を喜ぶ気分がある。

もちろん、その気分は
小鳥のさえずりによって
増幅する。

句集「隕石(インセキ)」(邑書林)から引いたが、
作者は1955年生まれの現代の代表的な歌人。
坪内稔典.(俳号:ねんてん
毎日新聞(季語刻々・2014・03・07)より


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