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◆ 湖面に映るが如く ◆

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■ 山口 洋子
片足は流れの中に芋茎剥く
かたあしは ながれのなかに ずいきむく
≪ 解説 ≫
芋茎はサトイモの茎。
赤、青、白の3種がある。

生の芋茎は皮を剥いでゆで、
酢みそなどで食べる。

乾燥したものは水で戻して煮たり、
汁の実ににしたりする。

今日の句、門口の流れなどで
芋茎の皮を剥いているようす。

繊維質の芋茎は胃腸を掃除してくれる。

だから胃腸の疲れた晩夏から秋口に
食べるとよい、と京都の料亭の主人に聞いた。



坪内稔典.(俳号:ねんてん
毎日新聞(季語刻々・2014・10・01)より



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    芋茎の酢の物、祖母がよく作ってくれましたが、亡き後、長いこと口にしたことがありません。懐かしいです。

    [ タケチャン ]

    2014/10/1(水) 午後 10:02

    返信する
  • こちらは、醤油汁、芋茎を入れた雑煮がおいしいです。

    〜 無風 〜

    2014/10/2(木) 午前 9:51

    返信する

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