限界超える質量の星存在
9月14日5時56分
星は一生を終える前、これまで一定の質量を超えると自分の重さでつぶれてしまうと考えられてきましたが、この限界を超える質量を持つ星が存在していたことを広島大学などの 研究グループが突き止めました。星の質量の限界をめぐる従来の定説に見直しを迫る可能 性があり、注目を集めそうです。
この研究成果は、13日、広島大学宇宙科学センターの川端弘治准教授らの研究グループ が、山口市の山口大学で記者会見して明らかにしました。星が一生を終える前の姿である 「白色わい星」は、これまでの定説では質量が太陽の1.4倍を超えると自分の重さでつ ぶれてしまい、「超新星」と呼ばれる大爆発を起こすと考えられてきました。川端准教授 らの研究グループがかんむり座の近くにある地球から3億光年離れた超新星の観測を続け た結果、太陽の80億倍と、これまで知られている中で最も強い光を放っていることがわ かったということです。さらに、この光を詳しく分析した結果、大爆発する前の白色わい 星の質量は、これまで限界とされてきた太陽の質量の1.4倍を超える1.6倍に達して いたことを突き止めたということです。川端准教授は「これまで考えられていた白色わい 星の限界質量そのものを見直す必要があるかもしれない。従来の研究に疑問を投げかける ものだと考えている」と話しています。この研究成果は、14日、山口大学で開かれる日 本天文学会で発表されることになっています。
【 出典:チャンネル・Monet5706さん 】
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えぇ〜っと・・星が一生を終えるって・・・終わるんですねぇ〜知りませんでした。自分の重さでつぶれたら・・・つぶれないようにすればいいんですけど・・・人間だったら・・・どうなんでしょうねぇ〜・・・
[ 弥勒 ]
2009/9/15(火) 午前 9:50
返信するチャコさん、
良くもこんな(3億光年もの)遠いところのことが分かるものだと
感心します。
地球も宇宙の大爆発のあと出来たようですが、今までの定説が
覆されるとどうなるのでしょうか、すごいことです。
2009/9/15(火) 午後 1:11
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