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昭和17年(1942) 絹本着色・軸装・66.0 x 72.0cm・山種美術館蔵
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上村松園
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私を生んだ母は、私の芸術までも生んでくれた |
一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香り高い 珠玉のような絵こそ 私の念願とするところだ |
上村松園 ■.誕生.明治、8年(1875年)4月23日、 父:上村太兵衛(2ケ月前死去)、母:仲子の次女(本名:津禰) ■.死去.昭和24年(1949年)8月27日、奈良、唳禽荘(れいきんそう) にて没、享年:74歳 立志伝には、いつもそれを支えて、実現を助けた人々の物語があるが、 松園のそれは、母:仲子(なかこ)であった。 この母に、松園(本名.津禰.つね)は家事全般を委ねただけでなく、 制作の上でも、しばしば救われている。 偉才を見抜いた母親の予見とその愛情に応えた松園の作品の見事さには、 ただ息をのむばかりだ。 思う存分絵を画かせてくれた母、世の中のことをすべてガードしてくれた母を、松園は昭和9年(1934年)二月に失った。 「自分の芸術までも生んでくれた母」と思い、 母を置いては、一泊の旅行すらしなかった松園の嘆きは、大きかった。・・・ |
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昭和17年(1942) 絹本着色・軸装・66.0 x 72.0cm・山種美術館蔵
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昭和11年(1936) 文展招待展 絹本着色・軸装・233.0 x 141.3cm・東京藝術大学蔵
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松園作品のいずれも部分です
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