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耳遠き夫婦冬夜の物語

■ 草間 時彦 (ときひこ)
耳遠き夫婦冬夜の物語
みみとおき めおとふゆよの ものがたり
≪ 解説 ≫
「母が夕食に父を呼ぶ。
 父は書斎から 水割りの氷の
 お代(カワ)りを頼むのだが、
 両方とも聞こえない。
 電話にも出ないことしばしば」。

以上は作者の子息・文彦氏による解説。

2003年の作だが、この年の5月、
時彦氏は他界する。

文彦氏は
「二人の冬物語はこの年が最後になったのだが
 つっかえ棒のように二人でうまくやっていた」
と言う。
坪内稔典.(俳号:ねんてん
毎日新聞(季語刻々・2014・01・10)より


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