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↓ あなたの街が ↓
こうならない
ために
 こころに
とどめて
決断しましょう 町には、目立つものが、何もなかった。
だから、 職場を求め、活性化を求めて
絶対安全･最先端技術の原発を呼び込んだ。
初めは、潤った。正解だと思った。
その原発に噛みつかれた。 職場も住むところも追われた。
絶対安全も、想定外で簡単に吹き飛んでしまった。
震災後 3年以上たっても
超広大な立派な田畑や町が無人、人っ子いない、異様さ。
稲穂の代わりにセイタカアワダチソウが生い茂る無念さ。
除染が進まず、いつどうなるやら、嘆いているのが現状。
国民の多くが体験していない。
国民の多くが真剣さに欠ける現状。
だれもが被災体験するしかないのかも。
安全だから原発再開？
燃えカスはどこに捨てるの、
捨て場でモメる。（決めもしないでなぜ急ぐのか）
エネルギーを活用して得をするのは今の人。
燃えカスの管理や処理で３００年以上も苦しむのはあとの人。
しかも、３００年後さらなる管理をどうするかは全く未定。
先のことなんか知んねェよ･･･そんな無責任でいいの？
長いのは、放射能の半減期が24,000年。
震災後、初めは、日本のチベットと呼ばれた。
今は、陸の孤島。
そして、そして。何と突然、
衆院解散、総選挙。
政治家は、自分のために2週間声を枯らすだけ。
陸の孤島のことは2の次、３の次、後回し、
口先だけの被災地復興。
１ドル８０円から１７０円へ
円の力が半分以下に落ちた。
海外の製品は倍のお金で買うしかない。
賃上げするからまず物価を上げよう。
物価だけ上がって、生活は苦しくなった。
予想通りだ。
こんな政治家を誰が選んだ。
結局、馬鹿を見るのは、有権者自身。
口先だけの政治家、
本気度の低い政治家、
私腹の為の政治家、
自己の責任説明で国会を空転させた政治家。
こんな政治家は国外追放するくらいの
選挙をしましょう。
目を醒しましょう。
少しは痛みを、分け合い、助け合う気持ちのある社会を。
有名だから、地元だから、カッコいいからで、
政治は任せられません。
皆で（全員が）本気になって行動しましょうよ。
さて、北海道新聞「読者の声」欄に、掲載された被災地に関する
記事を紹介します。
日々、被災地で苦闘していないと、真実は分かりません。
こんな記事を目にすることにより、発する言葉が違ってきます。
先日、初めて東日本大震災の被災地を見学した。
生々しい光景に驚き、認識を新たにさせられた。
高校は熊本なのだが、今回のクラス会で福島県南相馬市小高区を訪問した。
観光バスに地元語り部さんが同乗し、約１時間、近くの被災地を案内し、
臨場感豊かに説明してくれた。
「巨大な津波は14㍍超えた」との話があり、その爪痕に驚いたが、さらに
深刻に感じたのは福島第一原発事故による放射能汚染の実態である。
除染の遅れによる無人化した街並みは昼間でも異様に感じた。
広大な農地や水田は雑草のセイダカアワダチソウがはびこり、草原のようで
あった。また至るところに除染物を収納した黒い大きなビニール袋が
点在していた。3･11以来３年半たっても、この状態では復旧、復興も
おぼつかないだろうと思った。
国による南相馬市の除染完了予定は2016年度という。
今までは原発再稼働容認派であったが、今回の被災地見学により安全優先を
徹底的に確認し、判断する必要があると痛感した次第だ。
      ＜ 写真は 2014･10･22（震災後３年半）撮影 ＞
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