ネットの世界は、凄い。
知らないもの同士でも、簡単にコミュニケーショが取れる。
今回も、大先輩からジオログに訪問があった。
驚いた。懐かしかった。
当時の教師が話題となった。
次のことを思い出した。
■当時の教育が懐かしい
ある科目のテストであった。
普段は何をやっていたのだろうか。切羽つまって、それでも
徹夜で頑張ったでしょうに、折角のヤマが外れてしまった。
★ 「山駆けて 谷間に落つる 兎かな 」
とだけしか答案に書けなかった。白紙の答案だった。
人生は、知識だけではない。堂々たる根性が素晴らしいではないか。
★ 「我、援軍とならん 」
といって担当の教師は、100点の評価をした。
当時は、そんな教育もあった。
生徒も生徒なら、教師も教師 !! であった。
知識だけでなく、人を教育した。
こういう教育を受けた生徒は、社会人となってから、
いろんな機会に「我、援軍とならん」で
人助けをしたのでは、なかろうか。
心豊かな教育であった。
現在の教育は大丈夫か?
現実は、全てに、ドライな厳しい競争社会だ。
食うか、食われるか、
誰も、保護してくれない
■現実は激しい競争社会
今のゆとり教育は、大失敗だった。皆んな、差をつけないで100点とする。
競争させたらかわいそうだから。
難しいのも無くそう。たとえば、円周2πRのπは、3.14159は面倒だから3にする。
月も、満月と新月と半月以外は教えない。したがって上弦の月も、下弦の月もなし。
世界史は、大学入試に、不要だから、教えない。
数学も、皆が、出来る程度(100点を取れるよう)に、基準値を下げる。
したがって、分数も出来ない大学生が続々誕生。
世界史の分らない外交官が、肩で風を切る。皆、一緒だから恥ずかしくない。
管理職に、なりたがらない学卒の増加。
中国や韓国に馬鹿にされても仕方がない。
馬鹿にされるだけならいいが、ボディブローが効いて
国際社会で、立ち上がれなくならないか。
冷たく厳しい競争社会にいずれ、投げだされる。
投げ出されたら、一瞬に萎えてしまう。
そんな、貧弱な、過保護教育でいい筈が無い。
三つ子の魂100まで、鉄は熱いうちに打て。知識はなくても、先ずは、
ド根性のある人間教育が、今、また必要ではないだろうか
小町(女郎花)さんから一句頂きました。(1/5)
☆ びんたせし女教師や四月馬鹿・・・小町
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ネットの世界はほんとにすごいですよね^^時々怖いとも思います^^;
[ えみぴ / emipi ]
2006/12/29(金) 午後 4:55
返信する逢った事もないのに、凄く親しみを感じたり。友達の友達は友達で想像を超えたスピードで、輪が広がって行きますね。えみさんなんかは、時間が足りなくて困っていませんか?
2006/12/29(金) 午後 6:37
返信する「山掛けて…」の話は傑作ですね。仰る通り教育とは、知識の切り売りではなく、共感です。「人生意気に感ず」と言いますが、知識を生かしていく為のバックボーンが大切です。人間関系が希薄になり、それにつれて人間性も希薄になりつつあるように感じます。
[ zen*92*1* ]
2006/12/29(金) 午後 11:10
返信するぜんさん>そうですね。人間関係が希薄になってますね。自分さえ良ければ、で他人を思うゆとりがないんでしょうか。なんかさびしいです。
2006/12/29(金) 午後 11:45
返信する「我、援軍とならん 」と100点の評価をされた先生、私たちが子どもの頃はそういった先生がたくさんいらっしゃいました。小学3年のとき担任からほほをぶたれたことがありますが、そのビンタには愛情がありました。「びんたせし女教師や四月馬鹿」小町
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2007/1/5(金) 午前 5:20
返信する小町様>おはようございます。大変早起きのようですね。ありがとうございます。叩かれることで、人の痛みを知りましたね。親もお前が悪いからと躾けました。今は、うちの子だけが何故と、校長や教育庁に親がねじ込み学校が悪いと言います。でも高学歴の親が先生を馬鹿にし自分の子だけを可愛がるところを反省してもらいたいですね。早速、一句ありがとうございました。 上記、本文にお借りしました。
2007/1/5(金) 午前 9:10
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