この僅か一週間の間に、中国の毒入り餃子問題、在日米軍の不祥事、イージス艦漁船衝突など、無責任でだらしない話題ばかり。なんとも、すっきりしない。 そんな中、毎日新聞の「発信箱」にヘプバーンの記事(経済部 中村秀明氏記)があった。 暗い話題からチョット目をそらし、自分たちにも出来る人助けをヘプバーンにならっては如何なものか。 そう思った。 神が創りたもうた芸術品とでも言おうか彼女の眩しく輝く美しさは、内面の豊かさも持ち合わせていたのですね。彼女に関連する毎日新聞の記事をそっくり転記してみたくなりました。 馬鹿騒ぎとお笑いと大食いがテレビのメインテーマーになっている日本の自己中心の日常が、何かむなしく浮き上がって来はしませんか ![]() ![]() ![]() 【註】写真はaudreyhepburn.com(←クリック)より借用 http://media.imeem.com/m/ed1U44Q2KV/aus=false/ オードリー・ヘプバーンは、米国人作家、サム・レベンソンの詩「時の試練をへた人生の知恵」が好きだったという。それはこんな一節から始まる。 「■ 魅力的な唇のためには、優しい言葉を口にしなさい ■ 愛らしい瞳を持ちたいならば、他人の良いところを探しなさい ■ ほっそりした体を保ちたいならば、おなかをすかした人に食べ物を分けてあげなさい」 彼女は、晩年、ユニセフ親善大使として、飢餓や病気に苦しむ子供たちのために力を注いだ。 日本発の国際貢献活動「テーブル・フォー・ツー」もこの言葉の実践と言える。 低カロリーのメニューを選べば、食事代の一部20円が国連の世界食糧計画(WFP)に寄与され、アフリカなどの学校給食にあてられる仕組みだ。20円は途上国での学校給食一食分の費用。一つの食事を途上国の見知らぬ子供と分かち合うという意味で「2人の食卓」と呼ぶ。 横浜市や伊藤忠商事、富士通などが昨年から社員食堂で導入し、自らの肥満防止や社員の健康増進が途上国支援につながることが共感を呼び、インドや米国など海外にも輪を広げつつある。 東京、大阪の両本社で1月から始めたりそな銀行では、1日400食以上を分かち合っている。 社員の反応が興味深い。 「同じ会社に高い志の人が多くいると知ってうれしくなった」 「こうしたことを自分の会社が始めるのがうれしい」。 遠い国の子供と食を分け合うことは、近くの人と気持ちを通わせるきっかけにもなるようだ。 【 出典 】:毎日新聞 発信箱 中村 秀明(経済部)2008.02.22(金) ![]()
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ローマの休日で、彼女の美しさに驚倒しました。
もう神秘的でした。同じ女でありながら、こうも違うことに、
コンプレックスを感じました。
サチコ、、、、傑作ポチ
[ サチコ ]
2008/2/25(月) 午後 10:55
返信するサチコさん、コメントありがとうございます。ご自身の超人気ブログの訪問者への高度なコメントのやり取りで、ただでさえご多忙な中、更新もままならない当ブログを毎日の様にご訪問頂きいつも冷汗をビッショリかきながら本当に多大の感謝を致しております。
『ローマの休日』(Roman Holiday )は、1953年のアメリカ映画で、ロマンティック・コメディ。パラマウント映画製作、白黒、118分。アカデミー賞各賞等を受賞しました。彼女はこの映画の清々しい演技でアカデミー主演女優賞を獲得、一躍大スターの仲間入りを果たしましたが、本当に綺麗でしたね。当時の映画は、ストリーも画像も音楽もすばらしいものばかりでした。今と違って、自由世界にこころ豊かで美しい礼儀がありましたね。映画は、夢と希望とロマンを与えてくれました。
2008/2/25(月) 午後 11:53
返信するユニセフで活躍していた晩年のヘプパーンは、額のしわも多く、化粧のない真実の彼女をみるようでした。思想にもとずく、彼女の行動と心に現れた彼女の品性、顔立ちに、ローマの休日のヘプパーンとは異なる女性の品格を感じましたね
[ yokasuisou ]
2008/3/28(金) 午前 7:15
返信するそうですね、混雑する列車内でうわべだけ、化けるのに必死な自己中心の美女に比べ、滅私奉公で無心に、自己の命をささげた生き様は、額のしわや外見とは、程遠い神々しさに溢れていますね。飽食に馬鹿騒ぎをし私腹を肥やすのに汲々している今の日本人は、心からの美しさに気づかなければならないですね。写真を追加しました。
2008/3/31(月) 午前 10:16
返信する私も同じ想いを抱いてる一人です。このフォットは、私の宝ものになります。彼女を通して救世尽くされたある女性に想いを馳せることができます。記事に感謝です。
追伸です。
シンガーの声が、ジョーンバエズにそっくりですね。
[ yokasuisou ]
2008/4/3(木) 午前 7:04
返信する宝ものとは、写真が生かされますね。著作権、肖像権、ごめんなさい
ジョーンバエズの歌を少し載せてみます。
2008/4/3(木) 午後 7:42
返信する一家に1枚ヘプパーンですから(笑う)
ジョーンバエズもなつかしいですね。
[ yokasuisou ]
2008/4/4(金) 午後 11:34
返信する好きなんですネ、ヘプバーンが。当時の映画は、美しくロマンがありました。画像も曲も・・・多くが名画、名曲として残っています。世の中が、そんな上質の満足を求めた時代でした。ですから、監督はじめ関係者全員が、プライドを持って製作を競っていた様に思います。一家に一枚、そんな価値がありますね。ジョーンバエズは、さすがいい声をしていますね。
2008/4/5(土) 午後 2:26
返信する日本の全盛期の映画をたまに見る機会があります。たとえば、一寸落ちますが
市川歌右衛門の時代劇にしても、華やかさ、丁寧さ、無風さんおしゃるようにロマンがありましたね。今の映画を見る機会がありませんが、
時代が変わって、世の中が碁盤の目をさらに細かく仕切る、窮屈なよき時代となっています(笑)。
[ yokasuisou ]
2008/4/9(水) 午後 8:40
返信するそうですね、鞍馬天狗など、絶対的に勧善懲悪で、映画が終わったらホットした氣持ちになりましたね。近くの子供らを集めてのチャンバラごっこの時など、まさに全員が鞍馬天狗に成り切っていましたっけ。ストレスなどふっ飛ばしていました。
古きよき時代でした。
2008/4/9(水) 午後 11:52
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