週5組(1,000円)買ったとした場合の御託。
2億円は、GET出来るのか?
毎週、ロト6を買っているが
本当に、当たらない。
1から43までの数値の中から6個の数値を
選ぶだけの簡単なものだが
6,096,454通りの組合せがあり
全部を買うとすれば約12億円必要。
だから、1等から5等まで全部当てても
もとは取れない。
そこで、運のつきに任せる。自分にはツキが回って当たるかもとなる。
毎週1,000円の投資(定食1回食ったつもり)で2億円狙うことに・・・。
・・・ただし、確立は1,219,291分の1。
これだとなんか当たりそうな気もする。が、これは毎週組合せを変えて購入したとして、
1年に5×52=260組しか購入できない。だから全組合せを購入するまでに、なんと
23,447年(2万3千年)もかかる計算になる。
そんな膨大な組合せの中の1回分を買っただけなのに。これで1等を当てようというんだから
いい気なもんだ。
超々々・・・当たりにくい理屈は分ったとしても、現に毎週、億万長者が出ているのを思うと、明日は自分の番だと
都合よく夢見てしまう。人の悲しい性なのだろう。
しかし、実際の売上げで見ると、50億の売上げの中で、1等2億円が2本しか出ていないのだ。
当たった人は、奇跡に近い幸運だ。1,000円(5組)の投資は、全体の5百万分の1にしかならない。
でもだよ、ものは、考えようだ。週2人の億万長者なら、年52週だから年には、2×52=104人の億万長者。
だから、100年も買い続ければ、いつかは、自分にも運が付いて2億円がGET?。これなら、出来そうに思う。
人情とは、そういうものだろうか。
夢を追い続けながら、累積520万円を億万長者のために寄付することになるのだろうに。
100年だったら2人/週×52週/年×100年=10,400人の億万長者のために。
そのうちの一人が、自分だという夢が問題なのに・・・。
520万円・・・新車が買える。半分の260万円でも新車が買える。
それを捨ててでも、矢張りこの夢を買いたいのだ。
宝くじは、自分にツキを信じているから、買い続けられるのだろう。
なんだカンダ、屁理屈を並べてみても、結局はやめられないようだ。
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私は運命論者なんです。才能、努力、忍耐、健康、容姿とそろえば、成功するはずですよね。ところが、現実は違いました。運がない人は、結局は成功しないんです。自分のこともそうですが、周囲を見て、運の大きさに、人は、支配されるのかなあーと思うこの頃です。
[ サチコ ]
2006/12/22(金) 午前 11:28
返信するサチコさん、こんなところにまで、コメントくれるの・・・、感激だな。 サチコさんに着いていけなくて、御託を並べてみたのだよ、本当は・・・。「運鈍根」といいますからね。「塞翁が馬」とも言いますよね。でも、キラキラと輝いて、無我夢中で、何かに挑戦する。知識欲もそうです。いいですね。その途上で何かがあったとしても、最高です。宝くじは、夢のまた夢です。人生のお祭りです。
2006/12/22(金) 午後 0:02
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