賞められて慢心するそなたとは思わぬが、尚一層、精進するが良い
西遊記(394)・・・ 平岩弓枝 毎日新聞 2007.1.22(月) より
観世音菩薩が進み出て、釈迦如来を礼拝した。
「広大無辺の御力により、三蔵一行の難儀は救われました。
三蔵は悟空を待ちかねて居りましょう。
お暇を賜り、悟空を送り届けてやりとう存じますが、お許し下さいましょうか」
釈迦如来が大きくうなずかれた。
「悟空よ。よいか、賞められて慢心するそなたとは思わぬが、尚一層精進するがよい。
唐僧を守り、力を合わせて、天竺へたどりつく時を待っているぞ」
悟空は目に涙を浮かべ、小さくなってお辞儀をし周辺の諸仏、諸神にも丁寧に
頭を下げてから観世音菩薩に従って雷音寺を出、雲に乗った。
新聞の連載小説は、なかなか、読み通したことがないが、平岩弓枝のこの西遊記は、珍しく
読み続いている。というよりは、読まないとその日が何となく落ち着けない状況になっているのだ。
今日、その中で、釈迦如来のこの言葉が、何故か 強く心に響いた。
モノトーン時代に見た映画「西遊記」の一シーンが蘇ったのかも知れない。
いつ如何なる時も、慢心する事無く、一に精進、二に精進か。良い言葉だ。
笑点流に釈迦如来になったつもりで、早速、活かしてみよう。
そのまんま東よ、よいか、
宮崎県知事当選おめでとう。これに、慢心するそなたとは思わぬが、尚一層精進するがよい。
ゆめゆめ、ノックが如き不名誉な名を残さぬよう、皆と力を合わせて明るく夢のある宮崎県の建て直しに
尽力することを楽しみにして居りますぞ。
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ノックが如き不名誉…彼東も下半身の不祥事がありました。いつも性欲減退の処置を施すかどうかしないと、この手の犯罪者は再犯の可能性が極めて高いのでは。宮崎県民の付託に応えることができるかどうか心配です。
[ zen*92*1* ]
2007/1/22(月) 午後 11:41
返信するぜんさん>宇宙は、凄いですね。生物を♂と♀に分け、互いに惹かれ合い、愛し合うことによって、種(しゅ)の保存が、出来るようにしています。このすばらしい♂+♀は、野放しでは、社会性が成り立ちません。そこで人類は、ルールを作り、守ることによって、人間社会をスムーズに営めるようにしました。なのに、姿形は人間でも中身は、犬畜生と同じ単なる♂+♀がいっぱい居ます。ノックは、この化け物でした。今度の県知事はまさかと思いますが、・・・。悟空は目に涙を浮かべ、周辺の諸仏、諸神にも丁寧に頭を下げました。
2007/1/23(火) 午後 1:15
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