視聴者が起こした品切れ騒動
金儲けの爲に、いかにもそれらしいStoryをつくり、それらしく、見せられたにもかかわらず
寄ってたかって飛びつき、品切れ騒ぎを起こしてしまう。
人を押し退けてでも、自分だけはという醜い人間の根性が、むき出しとなり、ノー天気に信じ込む
この馬鹿さ加減も反省の一つといえよう。
今回の捏造部分は、下記の通りで、ここまで、お金を取って騙すとは、「美しい日本」とこれまた
ノー天気で、美辞麗句を散りばめるだけの魂の抜けた政府要人も真剣に反省が必要ではなかろうか。
恥ずかしくも無く簡単に、頭を下げて、形ばかりの平身低頭でゴマカす国の要人達を先頭に、
一億総国民の心からの再教育が急務だ。これにかぎらず余りにだらしない状態が続きすぎてはいないか。
【捏造部分】・・・今回の放送分だけでこれだけも捏造されていたとは・・・
(1)被験者がやせたことを示すのに別人の写真を使用
(2)米の大学教授の発言の日本語訳の一部をねつ造
(3)被験者の一部の中性脂肪値が正常値になったとしたが、測定せず
(4)納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、朝晩1パックずつ食べた場合の比較で、被験者の
(4)血中イソフラボン濃度の結果をねつ造
(5)被験者の血中のDHEA(ホルモンの一種)量検査のデータをねつ造、また、許可を得ず
(5)グラフを引用――していたことが分かった。
「健康情報の読み方」で頭を覚ましてみよう
代替医療 [最新ガイド(21)] 毎日新聞 2007.1.22(月)の記事より
・・・前略、普段、みなさんがテレビや雑誌・書籍から耳にしたり、目にしたりする機会が多いのが、
体験者による経験談、医学博士・大学教授などの権威者もしくはテレビ司会者など人気解説者の
意見になるかと思います。 このタイプの話は、分りやすく説得力があるように感じるかもしれませんが、
実際には科学的根拠に基づかない主観的な意見のことが多いのが実情です。
また、書籍の中には、個別の商品の販売につながっている、いわゆるバイブル本
といわれるものもあり、注意が必要です。
マスメディアの報道についても、「学術的に重要な情報」よりも「記事にしやすい情報」が
優先されたり、企業の利害が絡んだ情報が報道されたりする問題点も
一部で指摘されています。
ここでのポイントは、いくら分りやすく説得力がある意見であっても、また、いくらセンセーショナルに
報道されている情報であっても、それに具体的な裏づけ(科学的根拠)がない場合は、
そのまま鵜呑みにしてはいけないということです。
具体的裏付けに関しても、動物実験や培養細胞を用いた実験の結果が、
そのままヒトに当てはまるとは限りません。
実際には、当てはまらないことの方が多いということを知っておいて下さい。
科学的根拠として重要なのは、ヒトでの臨床試験の結果です。ではヒトの臨床試験による
研究報告であっても、その報告が学会発表によるものであった場合はどうでしょう。
学会発表の中には、結果を公にする準備ができていないものも多く
含まれていることを知っておく必要があります。・・・・後略。
(金沢大学補完代替医療学 大野 智 特任助教授)
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馬鹿げたテレビ番組を見ていなかったので、ニュースになるまで納豆騒ぎを知りませんでした。マスメディアの功罪については、きちんと弁えておく必要があるようです。金儲けの爲に限らず、大衆世論を特定の方向に誘導しようとする恣意的な陰謀が感じられます。…穿った見方に過ぎるのでしょうか。
[ zen*92*1* ]
2007/2/16(金) 午後 11:36
返信するこのところ、品格の落ちる話題が多くさびしい限りですね。が、残念ながら、人を責め、批判を繰り返すばかりで何も行動しないでいる自分自身にも怒りを覚えます。「何でも有り」の現状の世界を先ず認めた上で、何事にも、惑わされない冷めたい対応が必要となっていませんでしょうか。感謝の前に、先ずは疑えと言うのも嫌ですが・・・。何か晴れません。
2007/2/17(土) 午後 3:30
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