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◆ 湖面に映るが如く ◆

書庫日々雑感

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大震災復興のなかなか進まぬ中、気分転換に「出て来たら」と
息子に薦められて、養老渓谷(千葉県房総)へ行ってきました。
5月28(土)〜29(日)の1泊のドライブ。
梅雨に入ったばかりで、「曇り時々雨」に歓迎されトレッキングは
なりませんでしたが、その分、湯船でゆっくり気晴らししました。
高速道にも一般道にも震災の影響が残っていました。
完全復旧までにはまだしばらくかかりそうです。

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利休忌

昨日は 利休忌 でした。
利休 と 秀吉
どっちもどっちだったのでしょうか
子供の 「好き・嫌い」 と同じレベルで
共に生きた仲間を切腹曝し首とは。

己が平和に生きるためには、
やはり、敵は抹殺、すべき
が「正しい」のでしょうか。

何千年たっても人は、成長していません
67億人⇒100億人
世界の平和は維持できるのか。

歴史は、繰り返されます。

同じ轍を踏まず、 仲良くせいよ と
冷静になった二人が、握手をしながら、
こちらに怒鳴ってる かもしれませんね。
 
 
利休の死罪の理由は 定かではないようですが、
以下のような利休の増長した態度が秀吉の癪にに障ったのではないでしょうか
天下人には一歩下がってリードすべきだったかも知れませんね。
◆ 金毛閣の改修に当たって、自身の雪駄履きの木像の下を秀吉に通らせた疑い。
◆ 安価の茶器類を高額で売り私腹を肥やした疑い。
◆ 天皇陵の石を勝手に持ち出し手水鉢や庭石などに使った疑い。
◆ 秀吉と茶道に対する考え方で対立した疑い。
◆ 利休の娘を秀吉の妾にと望まれたが、拒否されたことへの恨み。
 

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おまじない

 
何億年ともいう時間と何千億光年ともいわれる空間。
 
(そんな馬鹿デカイものを持ち出すこともでないのですが)
(ときには、あまり見ない星空でも見上げてみませんか)
(卑弥呼や竜馬時代の星の光が見えるかも・・・)
 
そんな広大な時空の中に、我々は存在している。
寿命は、せいぜい100年程度
 
これは、この大きな宇宙の存在に比べると
ほんの一瞬の出来事にすぎない。
一人ひとり、皆が、ほんの一瞬の存在に過ぎない。
 
しかし、100年程度といえども
一人ひとり、皆にとっては、泣き笑い、悲喜こもごもの
長が〜い人生なのだ。
誰が何と言おうと、一度っきりの大事な出来事なのだ。
 
苦しむか、楽しむか。
どちらかだとすれば、当然、楽しむ べきだ。
 
現実は、思い通りにならないのがほとんど。
いろんなしがらみに捉われ、こころを痛める機会が
多すぎはしないだろうか
だから只では楽しめない。
 
簡単なおまじないがある。
 
感謝すること
許す こと
 
ことは、どうであろうと、自分のこころが
安らぎ、笑顔が出易くなるのは嘘じゃないようだ。
楽しく過ごす一つの手かもしれない。

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ポアンカレー予想

ポアンカレー予想とは
単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である。
という予想であり、・・・何の事だか全く分かりません。
 
数学的に厳密ではないが、たとえて言えば、
宇宙の中の任意の一点から長いロープを結んだロケットが
宇宙を一周して戻ってきて、ロープの両端を引っ張って
ロープを全て回収できた場合、宇宙の形は概ね球体と言えるのか、
という問題である。
・・・ますます分かりません。

ペレルマンの解説を聞いた数学者たちは、
■ まず、ポアンカレ予想を解かれたことに落胆し、
■ それがトポロジーではなく微分幾何学を使って解かれたことに落胆し、
■ そして、その解の解説がまったく理解できないことに落胆した
、という。
 
2006年の夏頃まで複数の数学者チームによる検証が行われた結果、
証明に誤りのないことが明らかになり、ペレルマンは
この業績によって2006年のフィールズ賞を受賞した。
 
我々、娑婆の生活とは無縁の世界ですね。

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月、地球、引力バランス、地軸、四季

毎日新聞(2010.3.8)の予録に、その日暮らしでは、気づかない話題が
取り上げてあった。
あの大騒ぎしたチリ地震つなみ騒ぎ。誰も1日中何らかの影響を受けたと
思われますが、あれで、1日が短くなったことはご存じだろうか?
たまには、68億人が肩寄せ合って生きているこの宇宙の奇跡に近い
微妙なバランスでの成り立ちに、目を向けてみませんか。

≪ 毎日新聞(2010.3.8)の予録 ≫

夏目漱石門下の寺田寅彦にこんな歌がある。

「好きなものイチゴ珈琲花美人懐手して宇宙見物」。

小さく甘酸っぱい果物から、一気に大宇宙へ飛んでしまうところが、なんともおかしい。
さすが物理学者らしい気宇壮大さである。

■ 前京都大学学長の尾池和夫さんも地球物理学者にして俳人だ。
その尾池さんに先ごろ、俳句に欠かせない四季がなぜ存在するのかという話を聞いた。
地球の自転軸が23.4度の傾きで太陽を回っているから、というのは中学生でも知っているが、
実は月の存在があずかって大きいのだという。

■ 月の質量は地球の1.2%。太陽系の中では、母惑星に比べ、不釣り合いに大きい衛星だ。
そしてこのサイズが絶妙の引力バランスを成り立たせている。
月がなければ地軸はぐらつき、安定した四季など望めなかったかもしれない。
俳句や和歌と月は切っても切れないが、なるほど深い因縁があったわけである。

■ チリで起きた大地震で地球の軸がわずかにずれ、おかげで気球の自転が速まり、
1日が100万分の1秒ほど短くなった可能性があるそうだ。
米航空宇宙局の研究者が指摘した。
深い因縁で結ばれた相方の身震いに月も気が気でなかったろう。

■ 一方で、地球の反対側からジェット機並みの速度で押し寄せた津波に自分が住む惑星の意外な
小ささを実感した人もあるだろう。
その被災地から食料や飲み水、医薬品不足の叫びが届く。

■ 微妙なバランスで浮かぶ惑星に68億人が肩を寄せて生きる姿は宇宙から見れば奇跡に近い。
仲間の苦しみに思いをはせ、最大限に手を差し伸べたい。

ここでもう一つ、物理学者の句。
「寅彦忌地軸傾け夕日入る」・・・(有馬朗人)

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